通算100ゴールまで残り「7」

　その他にもロナウドは昨年12月8日に行われたグループリーグのマルメ（スウェーデン）戦では前半39分、後半2、5分と立て続けにゴールを決め、ハーフタイムを挟んでわずか11分で3得点をマーク。CL史上3番目に速い時間でのハットトリック達成となった。今季グループリーグで挙げた11得点も歴代最多の数字だ。一方で、ロナウドには“大一番と強豪に弱い”との悪評がつきまとっているが、レアル移籍後の決勝トーナメントでは36試合で34得点とコンスタントにゴールを奪っている。

　そして何より、ヴォルフスブルク戦での3得点でロナウドのCL通算ゴール数は93にまで伸び、2位メッシ（83ゴール）との差を10にまで広げた。前人未到の「CL100ゴール」もいよいよ視界に入りっている。ハットトリック後にこう語ったロナウドは「数字は嘘をつかない」と言い切る。サッカー史に残るゴールマシンは健在だ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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