韓国のレジェンド朴智星がハリルJのエースコンビを絶賛 「本田、香川はアジアのベストプレーヤー」
W杯アジア最終予選に出席 韓国代表MF奇、孫と共に高く評価
韓国が誇るレジェンドが、 ACミランの日本代表FW本田圭佑とドルトムントMF香川真司を絶賛している。現役時代にマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元韓国代表の朴智星氏が12日に行われた2018年ロシアワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせについて語る中で、アジア最高の選手として本田と香川の名を挙げた。米スポーツ専門テレビ局ESPNが報じている。
2014年限りで現役を引退したパク氏だが、現在は7シーズン活躍したマンチェスター・ユナイテッドの公式アンバサダーを務めるなど、その存在感は韓国外でも絶大だ。マレーシアで行われた組み合わせ抽選会にも出席している。韓国はイラン、ウズベキスタン、中国、カタール、シリアと同組のグループAに入った。
「タフなグループですよね。前回予選ではイランとウズベキスタンと同組でしたが、決して簡単な相手ではありませんでした。でも歴史を振り返れば、韓国はこれまで予選で素晴らしいプレーをしてきましたし、今回もそうなると期待しています。ウリ・シュティーリケ監督が率いて以降、チームも調子がいいですしね」
パク氏はイランとウズベキスタンに警戒しつつも、現在の代表の充実ぶりに期待を寄せている。そして、アジア最高のプレーヤーについても言及している。
「僕が考えるアジアの4大ベストプレーヤーは孫興民、奇誠庸、そして日本代表の本田圭佑と香川真司だと思っているんです。この中で“ナンバーワン”を選べというのはとても難しいけど、4人とも素晴らしい選手ですからね」
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