元バルサ10番の“魔術師”、レアル主将ラモスとの交流が話題 「史上最高のDF」と称賛
元ブラジル代表FWリバウド氏がユニフォームに記したメッセージに現地メディア注目
スペインの名門であるレアル・マドリードとバルセロナは、長年にわたって強烈なライバル関係にある。そのためどちらかのクラブのOBが、ライバルチームの現役選手を称賛することは珍しいが、バルサOBで“左足の魔術師”として一時代を築いた元ブラジル代表FWリバウド氏は、レアルの現キャプテンであるスペイン代表DFセルヒオ・ラモスに対して惜しみない賛辞を送っている。
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現在、S・ラモスはレアルとの契約延長交渉の真っ只中にいる。クラブからの1年契約のオファーを拒否し、パリ・サンジェルマン移籍の可能性も浮上するなど報道が過熱しているが、そんなレアル主将にリバウド氏は、かつて自身が身にまとっていたブラジル代表のユニフォームにメッセージを入れて贈ったようだ。
セレソンのユニフォームを手に持ったラモスは、自身の公式インスタグラムで聖書になぞらえ、「3人の賢者がやってきた。リバウド、どうもありがとう。選手として偉大であり、同様に1人の人間としても偉大だ。本当にありがとう」と、メッセージを綴った。
そしてスペイン紙「スポルト」によれば、リバウドが送ったユニフォームには、「史上最高のDFへ。君の友人であるリバウドより」とのメッセージが記されていたという。リバウド自身もブラジル代表やバルセロナ、ACミランなどの所属クラブで、様々なDFと一緒にプレーしてきているが、そんな彼の目からしても、レアルで通算666試合に出場し、DFながら100得点を記録しているラモスは、特別な存在に映るようだ。
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