吉田麻也、右SB起用もインテル撃破に貢献 伊メディアも守備を評価「よく持ちこたえた」
ラニエリ監督は吉田を右SBで起用 試合途中からセンターバックへスライド
サンプドリアの日本代表DF吉田麻也は、現地時間6日のセリエA第インテル戦にフル出場。2位につける強豪を相手に2-1で勝利する金星に貢献し、イタリアメディアでは「右サイドで良く持ちこたえた」と評価されている。
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試合前の時点でわずか1敗、首位のACミランを勝ち点1差の2位で追っていたインテルを相手に、クラウディオ・ラニエリ監督は吉田を右サイドバックで起用した。そして、サンプドリアは前半のうちに2得点とリードし、後半の半ばには選手交代に伴い吉田はセンターバックに。後半アディショナルタイムに1失点したものの、貴重な勝ち点3を手にした。
その吉田についてイタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では「6点」の採点で、「全体的にサンプドリアの右サイドは苦しむ場面が少なく、適応した日本人DFは良く持ちこたえた。交代でセンターバックになると、インテルが猛攻を仕掛ける時間帯に相手を巧みに抑えた」と、守備面を評価された。
また、イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」では「6.5点」とされ、「右サイドでプレーしたが、(アシュリー・)ヤングを良くコントロールした。トネッリの交代で中央に移ってからは、良いインターセプトを見せた」と高く評価されている。
インテルの強力攻撃陣を抑え込んだ最終ラインで高く評価された吉田は、これをセンターバックでのレギュラー奪還への足掛かりにしたいところだ。
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