「足から血が噴き出した」 トッテナムMFの“流血タックル被害”に英注目「血まみれの混乱」

トッテナムのデンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュア【写真:Getty Images】
トッテナムのデンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュア【写真:Getty Images】

トッテナムはカラバオ杯準決勝でブレントフォードに2-0勝利も…MFホイビュルクが危険タックルを受け負傷交代

 トッテナムは現地時間5日、カラバオカップ準決勝で2部ブレントフォードと対戦し、2-0で勝利を収めた。先発したデンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュアが、試合終了間際に相手選手の強烈タックルを受けて負傷交代したなか、英メディアは「ゾッとするタックルにより、ホイビュルクの足から血が噴き出した」と見出しを打って取り上げている。

 試合は前半12分、スペイン代表DFセルヒオ・レギロンのクロスをフランス代表MFムサ・シソコがヘディングで叩き込み先制点を奪うと、後半25分に同MFタンギ・エンドンベレのパスに抜け出した韓国代表FWソン・フンミンが、相手GKとの1対1を冷静に制して追加点を決めた。

 順調な試合運びを見せていたが後半39分、ボールを保持していたホイビュアに対し、相手MFジョシュア・ダシルバが足裏でふくらはぎを蹴る危険なタックルを見舞い、主審からレッドカードが提示され一発退場となった。また、ホイビュアも出血が見られたため、負傷交代を余儀なくされた。

 英メディア「スポーツ・バイブル」は「ゾッとするタックルにより、ホイビュアの足から血が噴き出した」と見出しを打ち、「ホイビュアは足に身震いするタックルを受け、現場には血まみれの混乱が生じた」と説明している。それでも試合後、ホイビュア自身がSNSでダシルバを擁護するメッセージを残しており、わだかまりには至っていない様子だった。

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