絶体絶命のレアルを救ったC・ロナウド 鮮烈ハットに「彼をまだ疑うのか?」と地元紙が大絶賛
ビッグゲームに弱いとの悪評を跳ね返す
特集では「ビッグゲームで活躍できない、マドリードがタイトルを獲得できない、そして、チームプレーに貢献していないという批判があった。ロナウドはゴールのことしか考えず、自分の利益になるプレーしかしないとも言われていた。ゴールを積み重ねることがフットボールの重要事項だ。チームが必要としている時に彼はハットトリックを達成した。11度目のCL優勝の夢は潰えなかった。ゴールと事実はすべてを証明する。クリスティアーノはレアル・マドリードの英雄だ。信じられないことに、まだ彼を疑う人間は存在するのだ」と報じている。
ロナウドはこの日の3得点で今季CL16点目となり、得点王争いを独走している。自身の持つ17ゴール(2013-14シーズン)のシーズン最多記録更新も射程に捉えた。リーガでも30得点を記録している衰え知らずの31歳のゴールマシンは、大一番に弱いという悪評を跳ね飛ばし、チームを6年連続のベスト4へと導いた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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