FC東京が浦和MF青木拓矢を完全移籍で獲得 中盤強化へ即戦力を補強
J1通算289試合14ゴール、4-3-3のキーマンとして期待
2020年シーズンのルヴァンカップを制してから一夜明けた5日、FC東京は浦和レッズからMF青木拓矢を完全移籍で獲得したことを発表した。
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青木は前橋育英高校から2008年に大宮アルディージャへ加入。14年には同じさいたま市を本拠地とする浦和レッズへ“禁断の移籍”で加入し、ルヴァンカップやAFCチャンピオンズリーグ(ACL)、天皇杯の優勝に貢献していた。これまでJ1通算289試合14ゴールの成績を残している。
青木はクラブを通じて「浦和レッズに関わる全てのみなさん、7年間ありがとうございました。良いときも悪いときも幸せな時間を過ごさせてもらえました。このクラブでタイトルを取れましたし、少しでも力になれたかなと思います。特に優勝したACL決勝のスタジアムの雰囲気は最高でした。次会うときは対戦相手としてですが楽しみにしています。本当にありがとうございました」とメッセージを発した。
一方で、加入するFC東京を通じては「素晴らしいクラブに加入できることを嬉しく思います。タイトルを獲れるようにFC東京のために戦います。よろしくお願いします」としている。
FC東京は今季、4-3-3の中盤センターでプレーしていたMF橋本拳人が夏にロストフ(ロシア)に移籍して以来、ACLやルヴァンカップ決勝の試合などは本来センターバックのDF森重真人を起用していた。そのポジションの本職と言える青木を獲得し、さらなるタイトル獲得へ向けた補強になった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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