リバプール退団が噂されるサラー、最適な移籍先はレアル? 「完璧にフィット」と識者見解
今夏の退団が噂されるサラー、新天地候補にバルサとレアルが浮上
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、今夏の移籍市場での退団が噂されている。新天地候補として、これまでスペインのバルセロナが有力と見られてきたが、ラ・リーガTVで解説者を務めるケビン・キャンベル氏は「レアル・マドリードのほうが完璧にフィットする」との見解を示している。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じた。
サラーは2017年夏のリバプール加入から、2シーズン連続でプレミアリーグ得点王を獲得。18-19シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝、そして昨季は約30年ぶりのプレミアリーグ制覇に貢献した。
今季も16試合の出場でリーグ戦得点ランキングトップの13ゴールをマークしているサラー。新型コロナウイルスによる過密日程の影響も受けて、相次ぐ負傷者に悩まされているリバプールだが、それでもプレミアで暫定首位に立てているのは、サラーの得点力のおかげと言っても過言ではない。
ところが、サラーが新たなチャレンジを求めているとの報道が浮上。エースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの今季限りでの退団が噂されているバルセロナとレアルが移籍先候補に挙げられているなか、キャンベル氏は英メディア「フットボール・インサイダー」で、レアル移籍を推奨している。
「サラーがレアル・マドリードで完璧にフィットする姿を想像できる。バルセロナは移行期にあり、メッシが去った場合、(代わりとなる選手に)投資する必要はあるかもしれないが、私は現時点ではレアルのほうがはるかにふさわしいと思う。彼らのチームのほうがより完全だし、ラ・リーガ王者でもある」
果たしてサラーは今夏、どのような決断を下すのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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