W杯アジア最終予選の組分け決定! B組の日本は豪州、サウジ、UAE、イラク、タイと同居

豪州とは3大会連続で同組に

 ハリルジャパンのロシア行きをかけた対戦相手が決定した。12日、マレーシアのクアラルンプールで2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の組み合わせ抽選会が行われ、日本はB組に入った。中東勢が多い組み合わせになり、バヒド・ハリルホジッチ監督は対策を練る必要に迫られそうだ。

 今月7日に発表されたFIFAランキングを元に、12チームを2つずつ6つのポットに分けて行われた抽選で、57位と最終予選進出チーム内で4位の日本は第2ポットとなり、同56位の韓国と同じポットに入った。

 第6ポットからスタートした抽選は、第3ポットのサウジアラビアと第4ポットのUAE以外は全てA組に上位の国が入る結果になり、日本の入ったB組は下位チームが集まった。ワールドカップ予選に関しては、オーストラリア、イラクとは前回の14年ブラジル大会の最終予選、タイは10年南アフリカ大会の3次予選、UAEとは98年フランス大会の最終予選、サウジアラビアは94年アメリカ大会の最終予選以来の対戦になる。

 最終予選は9月1日にスタートし、ほぼ1年間をホーム&アウェー方式で戦い、最終の第10節は来年の9月5日に行われる。

 

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