「イライラしたリツ」 堂安律、無得点・完敗で自身を“批判”…独誌報道「ミスが単純すぎる」
ボルシアMG戦で敗れた堂安の様子をキッカー誌が報道
日本代表MF堂安律が所属しているドイツ1部ビーレフェルトは現地時間1月2日に行われたブンデスリーガ第14節ボルシアMG戦で0-1と敗戦を喫した。ドイツ誌「キッカー」は堂安が猛省している様子を伝えている。
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今季リーグ全14試合に出場している堂安はボルシアMG戦でも2列目右で先発。だが、後半13分に先制点を許すと、その1点を守られてしまい2試合ぶりの黒星。今季10敗目となった。第4節バイエルン戦(1-4)でブンデス初ゴールを挙げ、第10節マインツ戦(2-1)で今季2点目を決めた堂安も、この日は無得点に終わった。勝利に導けず、堂安は自らを責め立てたようで、その様子をキッカーが伝えている。
「メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)と対戦した後、イライラしたリツ・ドウアンは『僕たちはグラートバッハにはポテンシャルがあることを知っていた。いくつかのシーンでチャンスがあったものの、僕たちのゲームではなかった』と語った。しかし、日本人は敗北を順位に結びつけたくはなかった。『想像していた通りではなかった。いくつかのチャンスを逃したので、多くの点で改善しなければならない。そうすれば、こういうゲームでもポイントを獲得できる可能性がある。ミスが単純すぎる。改善しないと。3度、4度ゴールのチャンスもあったのに0-1で負けてはいけない』と22歳は自身を批判した」
堂安はボールの保持や攻守の切り替え、チャンスの活用など具体的な改善を挙げて「簡単なトレーニングにも集中する必要がある」と、日ごろの練習から意識を高めなければいけないと指摘。現在16位に沈むビーレフェルトだが、堂安が救世主となって順位を浮上させることができるだろうか。