ソン・フンミン、クラブ通算100得点の大記録達成 最強 “相棒”FWに感謝「送られてくるボールは完璧」
トッテナムFWソン・フンミンがリーズ戦でクラブ通算100得点を達成
トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは現地時間2日のリーズ・ユナイテッド戦(3-0)に先発出場し、前半43分にクラブ通算100得点目となる節目のゴールを決めた。大記録達成にソン・フンミンは“相棒”ハリー・ケインらチームメートへの感謝を明かしている。
トッテナムは1点リードで迎えた前半43分、自慢のホットラインから追加点を奪った。GKのロングキックを起点に相手陣内へと攻め込むと、右サイドに流れたケインがペナルティーエリア内へ鋭いクロスを供給。これを走り込んだソン・フンミンが右足で合わせ、GKのニアサイドを破ってゴールネットを揺らした。
ソン・フンミンはこれで今季のリーグ戦12得点目。さらに、2015年からプレーするトッテナムでの通算100得点目という節目を飾った。後半にはコーナキックからベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトのゴールもアシストするなど3-0の快勝に大きく貢献した韓国代表は、試合後に衛星放送局「BTスポーツ」のインタビューで大記録達成の喜びを明かしている。
「本当に難しい試合だった。彼らが信じられないほどのハードワークをしてくることはわかっていた。僕らは試合開始からチャンスを作り、3-0でクリーンシートを達成することができた。新年の素晴らしいスタートを切れた。
もちろん僕はとても満足しているし、サポートしてくれたチームメートに感謝している。一人ではこの偉大な記録を達成する事はできなかった。たくさんの助けが必要だった。本当に誇りに思う」
周囲のサポートに対する感謝を語ったソン・フンミン。中でも2トップを組むケインには特別な賛辞を送っている。
「ハリーはいつも僕を見つけてくれる。彼は僕がどこにいるかを知っているんだ。そして彼から送られてくるボールは完璧だ。それはテレパシーで通じ合っているときもあるし、話し合っているときもある」
ソンとケインのプレミア最強2トップの活躍で5試合ぶりの勝利を収めたトッテナムは暫定3位に浮上した。