「日本の招待状で気が変わった」 C大阪監督の“急転復帰”に海外注目「宣言していたが…」
クルピ監督は指導者引退の表明を撤回してJリーグに復帰
セレッソ大阪は新シーズンからレヴィー・クルピ監督の就任を発表した。通算4度目の就任となるが、海外メディアは「引退したクルピはC大阪に4度目の復帰を果たした」と見出しを打ち、「日本の招待状で気が変わった」と取り上げている。
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C大阪は2019年シーズンにロティーナ監督を招聘し、2年目の今季はJ1リーグで4位フィニッシュを遂げた。1月1日に行われた天皇杯決勝のカードが1位川崎フロンターレと2位ガンバ大阪の対戦となったため、4位のC大阪はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得することになったが、ロティーナ監督は退任が発表されている。
クラブは4度目となるクルピ監督の招聘に踏み切ったが、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は「引退したクルピはC大阪に4度目の復帰を果たした」と見出しを打ち、2019年に監督引退を表明していたクルピ監督が「仕事をしないと宣言していたが、日本の招待状で気が変わった」と急転して現場に戻ったと取り上げている。
2020年シーズン終了後、C大阪はクラブの象徴だったFW柿谷曜一朗や最終ラインの主力を務めていたDF木本恭生が相次いで移籍するなど、変革期を迎えている段階にあるが、MF香川真司を輩出した知将クルピは次なるスターを発掘することができるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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