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香川真司、新年の挨拶動画で決意 「グラウンドの上で力を証明しないといけない」
昨年10月にサラゴサとの契約を解除し、無所属の状態が続く
MF香川真司は2020年10月にスペイン2部サラゴサとの契約を解除し、現在は無所属の立場にある。フリーエージェントとなり、早3カ月が経過しようとしているなか、31歳のアタッカーは年明けの1月1日、自身の公式インスタグラムで「この1月にいい報告ができればいいかなと思います」と胸中を語った。
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香川は昨夏にドルトムントからサラゴサに加入し、念願のスペインの舞台に降り立った。しかし、開幕当初は先発出場を重ねていたものの、中盤からは出場機会が減少。チームも昇格を逃し、戦力刷新の必要性が指摘されていたなか、香川はEU圏外枠であることに加え、高給に見合うパフォーマンスを発揮できなかったこともあり、両者合意のうえでの退団が決定した。香川は現在も所属クラブが決定しておらず、無所属の状態が続いている。
サラゴサで練習を続けている香川は元日、インスタグラムで新年の挨拶とともに自らのビジョンを語った。
「みなさん、2021年あけましておめでとうございます。みなさんにとってまた素晴らしい1年になることを心から願っています。そして、僕自身も2021年、素晴らしい年になるように、まずはこの1月にみんなに良い報告ができればいいかなと思います。サッカー選手である以上、このグラウンドの上で自分自身の力を証明していかないといけないし、それをしっかりと自分の力で成し遂げていきたいと思います。今年も頑張っていきましょう」
移籍市場が再び動き出す1月に入り、香川の去就に進捗は見られるのだろうか。
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