元日本代表MF清武、C大阪と3年間の契約延長で合意 「戦える集団にしていきたい」
31歳の司令塔、来季から3年間の複数年契約で合意と発表
J1のセレッソ大阪は31日、元日本代表MF清武弘嗣と2021年シーズンから新たに3年間の複数年契約で合意したことを発表した。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
現在31歳の清武は、大分トリニータの下部組織出身で2008年にトップ昇格。1年目からJ1リーグ8試合1得点の成績を収めると、10年にC大阪へ移籍した。12年にはMF香川真司が付けていた背番号8を継承するなどチームの中心として活躍したが、12年夏にニュルンベルクへ完全移籍して欧州挑戦をスタート。ハノーファー、セビージャを経て17年にC大阪に復帰した。
今季通算7年目のシーズンを“背番号10”で戦った清武は、キャプテンとして33試合に出場し、自己最多となる8ゴールをマーク。チームを4位に導き、さらなる飛躍が期待される来季に向けて3年契約合意の発表となった。
清武はクラブを通じてコメントを発表。「世界中が大変な中、この契約を結んでくれたクラブにとても感謝しています。ありがとうございます」と感謝の思いを記すと、来季に向けて決意を新たにしている。
「2021シーズンは、レヴィー監督を迎えてまた新しいスタートだと感じています。セレッソ大阪がどうなるのか。サポーターの方々は本当に不安な気持ちもあるかも知れません。しかし、クラブ、選手、サポーターが同じ方向を向いていけば、必ずセレッソ大阪は強くなる。一体感を持って、2021 シーズンもその先も一緒に戦っていきましょう。このチームで、セレッソで優勝したい。僕もチームの為に必死に戦います。もうベテランの域ですが、若手に負けず、切磋琢磨しながらいいチーム、戦える集団にしていきたいと思います!」
[ftp_del]
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)