【30日のJ移籍動向】今オフ積極補強の清水、今季J2で18得点FW&即戦力CBを獲得
清水がJ2でブレイクしたFWディサロ、大分の主将DF鈴木を完全移籍で獲得
連日、各クラブから移籍リリースが発表されているなか、今オフに積極的な強化を進めている清水エスパルスがさらなる動きを見せた。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
[ftp_del]
【移籍一覧】Jリーグ全56クラブ「2020オフシーズン|退団・戦力外&新加入選手」
[/ftp_del]
前線にはJ2ギラヴァンツ北九州からFWディサロ燦(あきら)シルヴァーノを完全移籍で獲得。24歳のディサロは、2019年に法政大から北九州(当時J3)に加入するとプロ2年目の今季はエースへと成長し、得点ランク2位の18得点をマークした。
J2でのブレイクを機に、ステップアップを遂げたディサロはクラブを通じて「相当な覚悟を持って来ましたので、エスパルスのために僕が持ちうる全てのものを捧げて、チームの勝利に尽力します」と、意気込みを語っている。
一方で最終ラインには、大分トリニータの主将DF鈴木義宜を同じく完全移籍で獲得している。15年に大分へ加入した鈴木はJ3時代から不動のCBとして活躍し、166試合連続フルタイム出場を続けるなど、大黒柱に君臨した。
主力センターバック(CB)を引き抜かれた大分では“流出”が止まらず、MF島川俊郎がサガン鳥栖へ、FW渡大生がアビスパ福岡へ、それぞれ完全移籍。すでに契約満了となっていたFW三平和司はヴァンフォーレ甲府への移籍が決まった。
補強面では北九州からDF福森健太を完全移籍で加入。北九州での活躍が評価された福森は、自身初となるJ1クラブへの移籍を勝ち取った。
【30日発表、その他の主な移籍動向】
■大宮アルディージャ
MF 松本大弥(←広島/期限付き移籍)
DF 櫛引一紀(←広島/完全移籍)
■アルビレックス新潟
FW 谷口海斗(←熊本/完全移籍)
■ギラヴァンツ北九州
MF 六平光成(←清水/完全移籍)
[ftp_del]
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)