「夏に私は復帰する」と断言したモウリーニョ シリア代表監督のオファーは固辞
去就について自ら語る プレミア復帰を熱望
今季成績不振でチェルシーの監督を解任されたジョゼ・モウリーニョ氏が、シリア代表の監督就任オファーを固辞したことを明らかにし、プレミアでの来季指揮を熱望した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
“スペシャル・ワン”はロンドンで行われたロンドン五輪金メダリスト、アンソニー・ジョシュアとチャールズ・マーティンとのボクシングのIBF世界ヘビー級タイトルマッチを観戦。会場でインタビューに応じた。
復活を断言したモウリーニョ氏は、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードの監督候補に浮上している。
「(ファン・ハールは)私の友達だ。何年かともに仕事をした。いろいろな監督の就任話が出ている。夏に私は復帰するが、現時点ではどのクラブとも契約を結んでいない。約束できる」
ポルトガル人はこう語り、ユナイテッドとの合意事項はないと主張している。来季の新天地については「私は断れるような立場ではない。私は分析する立場にある。今は4月で全ては7月にスタートする。すべての決定は5月から6月上旬まで下すことになる。どのクラブや代表チームにも門戸を開いているが、正直に言えばクラブで指導したい。(イングランドで)指揮を執ることが希望だ。この国とこのフットボールを愛している。家族もここの暮らしに馴染んでいるし、幸せなんだ」と語り、プレミアでの指揮を熱望している。
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