「度肝を抜くラボーナ弾」 アザールが披露した“復活の美技”に英注目「2021年への関与を望む」
負傷から復帰したアザールが練習で華麗なテクニックを披露「サポーターが反応」
レアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールは筋肉系の負傷離脱で戦線離脱を強いられていたが、23日に行われたリーガ・エスパニョーラ第15節グラナダ戦(2-0)でベンチ入りを果たした。実戦復帰に向けてコンディション調整に励んでいるなか、英メディアは練習中にアザールが披露した華麗なテクニックに注目している。
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2019年夏にチェルシーからレアルへと移籍したアザールは、背番号「7」を託されるなど、大きな期待を寄せられていたが、プレシーズンでの“太りすぎ問題”や度重なる負傷離脱などでいまだ本領発揮には至っていない。今季も、第11節アラベス戦(1-2)で右太ももを痛めて負傷交代。約1カ月もの離脱を強いられている。
グラナダ戦では5試合ぶりのベンチ入りを果たしたものの、出番は回ってこず。実戦復帰に向けコンディション調整に励んでいるが、レアル公式インスタグラムは練習中にアザールのワンシーンを動画で公開。右足の華麗なラボーナでゴール右上を的確に捉える、見事なコントロールショットを披露していた。
これを受け、英メディア「スポーツ・バイブル」は「アザールが度肝を抜くラボーナ弾で復活が目前に迫っていることを示した」と見出しを打ち、「サポーターはこの練習復帰に反応し、2021年に彼がチームにより一層関与することを望んでいる」と指摘。チーム屈指の才能の持ち主であることは間違いないため、アザールの復活劇をサポーターも心待ちにしているようだ。
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