「バイオレンスなシュート」を放ったミラン本田 ユーベに同点弾献上との批判も…
1失点目の起点となったプレーを断罪
一方、「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は本田に平均点以下の5.5点を与えた。
「『ユーベに負けたら、僕のせいで、ミステル(監督)でも他の誰のせいでもない』。今週こう言っていた。本当にそうではないかもしれないが、プレーは十分ではなかった。相手にボールをプレゼントして、そこから1-1(となるゴール)が生まれた。エリア外から強引に攻めてしまった。もっと楽にコントロールできたのに」
前半27分にGKブッフォンからのロングボール一発でミラン最終ラインが崩され、クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチに同点弾を許したが、一連の流れのきっかけとなった本田のプレーが批判されている。
チーム最高点はアレックスの6.5点。最低点はFWカルロス・バッカの4.5点となっている。首位ユーベ相手に勝利への執念を燃やしていた本田だが、奮闘空しくゴールに絡む活躍は見せられず。リーグ4連覇中の絶対王者との差を痛感させられる結果となった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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