「バイオレンスなシュート」を放ったミラン本田 ユーベに同点弾献上との批判も…

ユベントスに1-2と逆転負け 伊紙の評価は分かれる

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、9日のユベントス戦で先発出場を果たした。日本代表戦で右足を打撲して前節のアタランタ戦を欠場し2試合ぶりの出場となったが、後半29分で交代となった。イタリア地元紙からは「バイオレンスなシュート」と右サイドでの奮闘を評価される一方、前半27分の失点の起点になったとの批判を受けている。

 「トゥット・スポルト」紙は、本田に6点の平均点を与えた。「33分、ブッフォンに左足のバイオレンスなシュートを放った。(対面の)アレックス・サンドロを低い位置に抑えていた」と評している。

 本田に前半33分、最大の見せ場が訪れた。中央にカットインすると、左足で強烈なミドルシュートを放つ。イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの正面を突いたが、この一撃は「バイオレンス」と評されている。左サイドで対面した実力者サンドロを自陣に釘付けにした奮闘も評価の対象となっている。

 ミランの最高点は、先制点を決めたDFアレックスの7点。最低点はアドリアーノの5点だった。

 

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