【28日のJ移籍動向】浦和が戦力大幅入れ替え 日本代表DF西大伍を獲得、長澤&鈴木は完全移籍で退団
西が2年過ごした神戸を離れて浦和へ「まだまだ成長を続けます」
J1の浦和レッズは28日、ヴィッセル神戸から日本代表DF西大伍を完全移籍で獲得したことを発表した。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
[ftp_del]
【移籍一覧】Jリーグ全56クラブ「2020オフシーズン|退団・戦力外&新加入選手」
[/ftp_del]
2006年にコンサドーレ札幌でデビューした西は、2010年にアルビレックス新潟を経て、翌年からは鹿島アントラーズで右サイドバックを中心にプレー。リーグ優勝やFIFAクラブワールドカップの準優勝、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の優勝も経験した。そして、19年から神戸に2シーズン在籍。日本代表でも2試合の出場経験を持つ。
西は成長を求めて浦和移籍を決断。クラブを通じて、「今まで相手チームにいながらも感動を覚え、熱くさせてもらいました。そんな声援を受けられよう、まだまだ成長を続けます。共に闘えることを楽しみにしています」とコメントを発している。
一方で、浦和からはMF長澤和輝が名古屋グランパスへ完全移籍。2017年に日本代表デビューも果たしたボランチは、新天地に向けて「この歴史あるクラブに加入出来ることを嬉しく思います。精一杯グランパスのために戦います」と談話を発表している。
また、浦和のDF鈴木大輔もJ2ジェフユナイテッド千葉への完全移籍が決まった。「伝統あるジェフというクラブに加入出来たことを大変嬉しく思います。まずは自分のことをわかってもらえるよう努力し、自分のこれまでの経験を通してチームの力になります。皆さんの前でプレーができることを今から非常に楽しみです!」とメッセージを送った。
【28日発表、その他の主な移籍動向】
■ガンバ大阪
FW アデミウソン(契約解除)
■浦和レッズ
GK 塩田 仁史(←栃木/完全移籍)
■横浜FC
DF 韓浩康(←秋田/完全移籍)
■京都サンガF.C.
MF 武富孝介(←浦和/完全移籍)
(FOOTBALL ZONE編集部)