イブラヒモビッチが“史上最強”ベスト11を選出! 自身は選ばず…絶賛した伝説のFWとは?「俺よりも強い」
マラドーナの名を挙げて「史上最強」と絶賛
ACミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、かつて自身の考える歴代ベストイレブンを選出した際、GKからFWにいたるまで、自身の名前を連ねて話題となった。今回、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」がインタビューを行い、あらためて11人を選びなおしている。
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2019年7月に自身のツイッターでベストイレブンを選出したイブラヒモビッチは、すべてのポジションに自分の名前を並べ、周囲を驚かせた。来年には40歳となるストライカーは、昨シーズンのACミラン復帰後も大活躍を続けており、今シーズンも14試合を終えて10勝4分けでセリエAの首位に立つチームをけん引している。
これまでアヤックス、ユベントス、インテル、バルセロナ、ミラン、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・ユナイテッド、ロサンゼルス・ギャラクシーと数々のクラブを渡り歩いてきたが、現所属のミランには特別な思いがあるという。「数多くのクラブを渡り歩いてきたし、すべてをリスペクトしている。でも、自宅のように感じられるのはミランだ。毎朝、ミラネッロに来ても、急いで家に帰ることはない。2010年に初めてミランに来た時から変わらない」と、明かしている。
そんなイブラヒモビッチは、自身の考えるベストイレブンを問われると、バルセロナ時代にチームメートだった元スペイン代表MFシャビの名を挙げて、当時を振り返るとともに、世界的な名監督への不満を口にした。
「バルセロナは、化け物のようなチームだった。最初の6カ月は、すべてがうまくいっていた。でも、戦術家(監督)のせいで、うまくいかなくなった」と、当時チームを率いていたジョゼップ・グアルディオラ監督との関係が良くなかったことを認めている。
また、自身のベストイレブンには、今年60歳で亡くなった元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナ氏の名前も入れ、「彼は史上最強だからね。そうだ、俺よりも強かった」と、敬意を表している。
イブラヒモビッチが選んだベストイレブンは、以下のとおり
GK
ジャンルイジ・ブッフォン(元イタリア代表)
DF
マイコン(元ブラジル代表)
アレッサンドロ・ネスタ(元イタリア代表)
ファビオ・カンナバーロ(元イタリア代表)
マクスウェル(元ブラジル代表)
MF
パベル・ネドベド(元チェコ代表)
パトリック・ヴィエラ(元フランス代表)
シャビ(元スペイン代表)
ジネディーヌ・ジダン(元フランス代表)
FW
マラドーナ(元アルゼンチン代表)
ロナウド(元ブラジル代表)
(FOOTBALL ZONE編集部)