アーセナルの目論見失敗!? エジルのサラリー半分負担&レンタルを提案も伊王者ユーベが拒否
アーセナルの不振で“エジル待望論”が沸き上がる一方、移籍の噂も過熱
アーセナルはミケル・アルテタ監督の下で戦力外となっている元ドイツ代表MFメスト・エジルのレンタル移籍をユベントスへ提案したものの、イタリア王者はこれを拒否したようだ。イタリアメディア「フットボール・イタリア」が伝えている。
アーセナルでの契約最終年を迎えたエジルだが、今季はプレミアリーグとUEFAヨーロッパリーグの出場登録メンバーから漏れ、完全な戦力外状態となっている。
チームが不振に陥っているなかで“エジル待望論”が湧き上がり、年明けには再登録される可能性があるのではと伝えられているが、一方で移籍の噂も過熱している。
イタリア紙「トゥット・スポルト」ではアーセナルとエジルの代理人であるエルクト・ソグト氏がユベントスにコンタクトを取り、エジルのレンタル移籍をオファーしたと伝えられている。
アーセナルは1月中にエジルを手放すことを希望しており、週給35万ポンド(約4900万円)と言われるサラリーの半分を負担する形を提案したという。
しかし、ユベントスはすでに30歳を超えたエジルの獲得に関心を持っておらず、アーセナルからの“売り込み”を拒否したと伝えられている。
ユベントスにはエジルとかつてレアル・マドリードで同僚だったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが在籍。2013年以来の共演の可能性もあったが、実現は難しそうだ。
エジルにはトルコ1部フェネルバフチェへの移籍も取り沙汰されている。契約満了が残り半年に迫るなかで、冬の移籍マーケットで去就問題に進展はあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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