PSGトゥヘル監督、7億円超“退職金”の受け取りで契約解除に合意か 海外メディアが報道

解任報道されたトゥヘル…新天地はプレミアか?
先日、フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)の監督を解任されたトーマス・トゥヘル氏が、すでに“退職金”の受け取りで合意したという。ドイツ紙「ビルト」が報じている。
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トゥヘル監督は昨季にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝にチームを導き、準優勝だったもののカタール投資庁の子会社がバックについて以来のPSGによる欧州制覇の野望達成まで最も近づいた人物だった。しかし、今季はCLでやっとの思いでグループステージを突破するなど、成績がそこまで振るわず解任となった。
そして、トゥヘル氏とPSGは“退職金”として600万ユーロ(約7億2000万円)を受け取ることで契約を完全に解除することで合意したという。PSGから見れば今後の年俸支払いなどは発生せず、トゥヘル氏から見ればすでに次のクラブと自由に契約できる状況を手にしたということになった。
ビルト紙は、すでに冬の移籍市場のタイミングでイングランドにトゥヘル氏が新天地を求める可能性をレポート。今後の成績次第でチェルシーのフランク・ランパード監督の後任として名前が挙がるとした。
ドイツではマインツやドルトムントで実績を残してきたトゥヘル氏だが、多くのクラブにとってフリーの実力者として監督解任を考慮に入れた時に名前が挙がる存在になりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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