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「常に衝突していた」 シント=トロイデン鈴木の”進化”を海外指摘「メンタルを変えた」
スタンダール戦で1ゴール1アシストをマーク、大車輪の活躍で勝利に貢献
ベルギー1部シント=トロイデンのFW鈴木優磨は、現地時間26日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第19節スタンダール・リエージュ戦(2-1)で先発し、1ゴール1アシストをマークした。ここ2試合続けてゴールを奪うなど、目を見張るパフォーマンスを見せている日本人ストライカーの”進化”に海外メディアも注目している。
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スタンダール戦の先発メンバーに名を連ねた鈴木は前半5分、敵陣の高い位置でボールを奪った流れでペナルティーエリアへと侵入すると、フリーのFWデュカン・ナゾンにラストパスを出し先制点をアシスト。その10分後には、右CKからヘディングで今季7点目となる追加点を奪取し、チームの勝利に貢献した。
直近のリーグ戦(対ズルテ・ワレヘム/2-0)に続くゴールを決めるなど、1ゴール1アシストと大車輪の活躍を見せた鈴木。好パフォーマンスを続けている状況を、ベルギー紙「Voetbal Belgie」は「鈴木優磨がスタンダール戦でアシストに加え、今季7点目のゴールを決めた。メンタルを変えた結果か」と見出しを打ち、注目している。
同メディアは「日本人アタッカーはこれまで常に相手選手と衝突していた」と、ややナーバスになっていた事実に触れつつ、「ズルテ・ワレヘム戦やスタンダール戦で鈴木優磨が見せたものは良かった。一生懸命に働き、決して目立とうとはしなかった」と、試合を通じて献身性を見せていたことを称えた。
ベルギー挑戦2シーズン目で持ち前の決定力を示しつつあり、さらなる活躍への期待が高まる。
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