現役引退のGK曽ケ端、黄金世代の盟友が“若すぎる2ショット”投稿 「俺はまだやめないよ」
同じ1979年生まれで長年しのぎを削ってきたGK南が思いを吐露「喪失感がハンパない」
鹿島アントラーズのGK曽ケ端準は、24日に2020年シーズン限りで現役を引退することが発表された。1979年生まれで同じ“黄金世代”としてしのぎを削ってきた横浜FCのGK南雄太は、インスタグラムで秘蔵ショットとともに「喪失感がハンパないです…」と想いを綴っている。
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1979年生まれの曽ケ端は、98年の加入以来、鹿島一筋23シーズン在籍。J1リーグ歴代5位となる通算533試合に出場し、J1リーグ7回、リーグカップ5回、天皇杯4回を制し国内三大タイトルを合計16個手にするなど、輝かしいキャリアを歩んだ。
また日本代表としても国際Aマッチ4試合に出場。オーバーエイジとして2004年アテネ五輪にも出場している。
同じ黄金世代で、17歳の頃からの付き合いがある南はインスタグラムに熱い想いを綴った。
「最高の…そして最大のライバルが引退。誰よりも刺激をもらえる存在だったので、現在喪失感がハンパないです…。ソガ、23年間本当にお疲れ様でした! ソガの第2の人生に幸あれ!!!」
1999年のワールドユース(現U-20ワールドカップ)で南はレギュラー、曽ケ端はバックアップメンバーだったが、当時代表活動ではほとんど同部屋だったという。そして南は、20歳の時の秘蔵ショットとともに、エピソードを明かしている。
「#ワールドユースの時は約1か月間同部屋」
「#ホテルの移動でソガのお菓子を俺が預かったのに、そのままホテルに置き忘れてきた時はマジギレされた」
「#ナイジェリアでお菓子の紛失は死活問題」
「#ソガがシャワー中にシャワー室の天井が落ちてくるという奇跡」
「#マジでおこなソガさんに駆けつけたホテルの人が少々笑いながら言った忘れもしない一言」
「#No problem」
「#いやむしろ問題しかないんだけど」
「#アフリカはやっぱりぱねぇ~っす」
今季は同じJ1でプレーしていたが、「今季最後にお互いピッチに立って対戦出来なかったのが心残り」と胸中を述べた南。「#本当に本当にお疲れ様でした」と労いの言葉を送るとともに、「#俺はまだやめないよ」と現役続行を誓っていた。