ACミランのポジション争いが激化も本田の先発確率は「80%」とトップ評価 「右ウイングで周囲を納得させている」

 

3トップを6選手が争う中、本田が14日のパルマ戦で2戦連続で先発へ

 

 ACミランの日本代表MF本田圭佑が14日のパルマ戦でイタリア代表MFステファン・エルシャラウィの負傷の影響もあり、2試合連続となる先発を果たす可能性が高まった。イタリア地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトが「ピッポ 6選手が3つのポジションに。誰もが競争している 本田とメネズが有力、エルシャラウィは軽いけが」との見出しで特集している。

 フィリッポ・インザーギ監督の4-3-3システムでは3トップの座を6選手が争っている状況で、伊紙は第2節パルマ戦での前線6選手の出場の可能性を分析している。

 本田は6人中最高の先発確率で、80%の評価を手にしている。

「右ウイングで周囲を納得させている。本田圭佑はミランでリーグ初ゴールを決め、右ウイングの定位置は固いようだ」

 寸評では開幕戦ラツィオ戦での先制弾で定位置確保に前進している様子が伝えられている。

 本田と同じく先発確率が80%と分析されたのは元フランス代表FWジェレミー・メネズだ。「インザーギのお気に入り。メネズは技術もプレースタイルも気に入られている。偽9番(1トップ)か左ウイングか分からないが、先発でピッチには出る」とされている。

 本田、メネズに続くのは移籍市場閉幕直前でチェルシーから2年間の期限付き移籍で加入したFWフェルナンド・トーレス。先発確率は70%となっている。「トーレスはよく溶け込んでいる。パルマ戦のアウェーでの先発は有力と言えるが、確実ではない」と評されている。

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