久保建英、レアルは再レンタルに「OKを出した」 本人の“返答待ち”とスペイン紙報道
久保にはヘタフェ、ベティス、レアル・ソシエダがレンタルでの獲得に関心か
ビジャレアルの日本代表MF久保建英は、リーグ戦で2試合連続出番なしに終わるなど、移籍後最大の試練に直面している。スペイン紙は、新天地候補の一つに挙がっているヘタフェが動きを見せていることを伝えている。
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今季レアルからビジャレアルに期限付き移籍している久保は、現地時間19日のリーグ第14節オサスナ戦(3-1)では今季初めて出場機会が巡ってこなかったが、中2日で迎えた第15節アスレティック・ビルバオ戦(1-1)もベンチスタート。結局最後まで出番が訪れることはなく、過密日程にもかかわらず、2試合連続で出場なしに終わった。
立場が危うい状況になりつつあるなか、スペイン紙「AS」は、「ヘタフェがレアル・マドリードとバルサから釣り上げ、クボとアレニャを要求」との見出しでレポートしている。
「クボとアレニャは今回、1月のマーケットでヘタフェのものになり得る。レアル・マドリードとバルセロナはこのオプションを気に入っており、ヘタフェはその加入に関心を示している。マドリード所属でビジャレアルにレンタルされているクボは、プレー時間が得られるかも知れず、別の場所を見つけるほうがより良いと促しているエメリ監督のチームで主役になっていない。エメリにとってはクラブの下部組織選手、フェル・ニーニョ、ジェレミ・ピノ、ラバ、シャクラのほうがずっと好きで、別のクラブの選手よりこれらの選手たちの成長を望んでいる」
記事によれば、ヘタフェは久保と、バルセロナからベティスへレンタル移籍しているスペイン人MFカルレス・アレニャの期限付き移籍を交渉中。すでに「レアルとバルサはOKを出した」ものの、選手本人からの返事に至っていないという。
久保に対しては、ヘタフェのほかにベティス、レアル・ソシエダもレンタル獲得の意思を持っているとされる。果たして、来年1月に久保は新天地を求めることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)