「まだ本当の本田を見せていない」と豪語 真の”ミラン10番”へゴール量産を誓う
攻守の貢献度の高さを称えられるも「いいプレーができていない」
ACミランの日本代表FW本田圭佑が、今季後半戦に攻守に渡る貢献で評価を高めているが、「イタリアではまだ、本当の本田を見せていない」と豪語している。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」のインタビューで語った。
2016年に入ってから本田は、4-4-2システムへの変更に伴い、シニシャ・ミハイロビッチ監督の信頼をつかんだ。公式戦17試合連続で先発出場を果たすなど、攻守でチームに貢献してきた。
「でも、僕はいいプレーができていない。チームが僕を助けてくれている。僕は力のない選手ではないが、怪物的な凄い選手でもない。だいたい同じようなプレーをする。しかし、イタリアではまだ、本当の本田を見せていない。もっとできる。満足していない」
14年1月にCSKAモスクワからミランに移籍金ゼロで加入してきた。すでにミラネッロで3年目のシーズンを送っているが、まだ本領を発揮していないという。
現在の定位置になっている右サイドの中盤については「学んでいるところ。時には難しい時もある。でも成長している。長い年月トップ下でプレーして来た。今の課題は違う」と、自己分析している。
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