「支えてくれてありがとう」 名古屋移籍の柿谷、「14番の君」との“ラスト2ショット”に反響
同じ1990年生まれで生え抜きの丸橋とのスマイル2ショットを投稿して感謝
元日本代表FW柿谷曜一朗は、12月24日にセレッソ大阪から名古屋グランパスへの完全移籍が発表された。クラブの象徴である「8番」の退団は大きな注目を集めたなか、本人は公式インスタグラムで“盟友”に対して「最後の最後まで支えてくれてありがとう」と感謝の言葉を綴っている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
4歳からC大阪の下部組織で育った柿谷は、2006年にトップチームに昇格してJ1デビュー。その後、徳島ヴォルティスでの“武者修行”を経てC大阪に復帰すると、翌13年からはクラブの象徴である「8番」を託された。
卓越したテクニックで“ジーニアス”の異名を取り、2013年には日本代表デビュー。14年にはスイス1部バーゼルへ海外移籍も果たした。16年からC大阪に復帰してチームの中軸を担ってきたが、リーグ戦24試合1得点だった今季はそのほとんどが途中出場だった。
24日に名古屋への完全移籍が発表された柿谷は、自身の公式インスタグラムを更新。C大阪、そして新天地である名古屋のサポーターへの思いを綴った。
「2020年シーズンも応援ありがとうございました。みなさんの期待に応えることができなくて申し訳ありませんでした。名古屋に移籍しますが、セレッソサポーターのみなさんとの思い出は記憶に残り続けます。本当にありがとうございました。今日まで一緒に戦ってきた仲間達にも感謝でいっぱいです。そしてグランパスファミリーのみなさん。柿谷曜一朗といいます。よろしくおねがいします!!」
ハッシュタグではC大阪のサポーターに加え、学年では1つ違いも、同じ1990年生まれでC大阪下部組織出身の生え抜きであるDF丸橋祐介にもメッセージを送っている。
「#サポーターのみなさん #寒い中ありがとう #長居での最後の写真 #14番の君 #最後の最後まで #支えてくれて #ありがとう」
投稿では、丸橋と長居のピッチで満面の笑みを浮かべる2ショットも添えられており、元同僚のMFソウザ(アル・イテファク)は「友よ、幸運を」とコメント。ファンからも「いつまでもセレッソの誇り」「また、セレッソに戻ってきてね」といった声が上がっていた。