浦和DF槙野が残留宣言! 在籍10年目の来季へ決意「全力を尽くす。それが僕の責務」
自身のSNSで契約更新を報告 「チームが掲げる目標を一緒に達成したい」
浦和レッズの元日本代表DF槙野智章は、25日に自身のSNSを通じて契約を更新したことを報告し、来季も浦和でプレーすることを明らかにした。
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槙野は今季から4バックを本格導入した浦和で開幕当初こそ出場機会に恵まれなかったものの、7月の第6節柏レイソル戦でチームが0-4と大敗した直後の第7節横浜FC戦(2-0)で先発起用されて好プレーを見せ、以降はレギュラーを奪還した。一方で、新型コロナウイルスの影響によるクラブの減収や世代交代を進める方針から移籍の可能性も浮上していた。
SNSを通じて槙野は「2021年シーズン浦和レッズと契約を更新する事をここで報告させて頂きます。来季でプロ16年目。浦和10年目になる節目の年。チームが掲げる目標を一緒に達成したい気持ちは、もちろんの事。これまでたくさんの刺激と、たくさんの愛情を注いでくれるこのクラブで浦和のファン、サポーターの前でプレイしたい気持ちは変わりません。
1つ1つ、年も重ね、チームの中でもヴェテランの枠に入ってきました。自分の役割とは何か? 浦和の為に全力を尽くす。それが僕の責務です。皆さんどうぞ来年も宜しくお願いします! そして、メリークリスマス! 槙野サンタからの報告になりました。浦和の漢」(原文ママ)と、浦和への残留を宣言した。
伝統的に浦和は選手との契約更新は発表していないため、槙野が明確な宣言をしたことで、リカルド・ロドリゲス新監督が就任する来季のチームで、貴重な経験を持つセンターバックは浦和の再建に力を貸すことになった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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