PSGがトゥヘル監督を“クリスマス解任”へ 事情通の海外記者も断言「ゲームオーバー」
欧州メディアが次々と報道、後任監督はポチェッティーノ氏か
フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)が、トーマス・トゥヘル監督の“クリスマス解任”を決定した模様だ。ドイツ紙「ビルト」など、欧州メディアが次々に報じている。
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トゥヘル監督にはこれまで、潜在的に解任危機という報道が絶えなかった。PSGのナーセル・アル=ヘライフィー会長はすでにトゥヘル監督への信頼を失っているとされ、スペインの強豪レアル・マドリードより先に、後任候補として有力だったマウリシオ・ポチェッティーノ氏を確保するためのオファーを提示する可能性があるともされていた。
そして現地時間24日、移籍市場に精通するイタリア人記者ファブリツィオ・ロマーノ氏は自身のツイッターに、「トーマス・トゥヘルはPSGの理事会に解任された。ゲームオーバーで、新監督がやってくる。間もなく正式発表されるだろう」としたうえで、「トゥヘル解任後のレースの先頭にいるのはポチェッティーノ。彼の代理人はすでにレオナルド(PSGの強化責任者)から今週に入ってコンタクトを受け、オファーに対してオープンだ」とレポートした。
昨季のUEFAチャンピオンズリーグでクラブ史上初の決勝に進出し、悲願の欧州王者まであと一歩に迫ったPSGだったが、そのベンチに座っていたトゥヘル監督に別れを告げて違う道を歩むことになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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