“常勝軍団”鹿島の41歳GK曽ケ端が現役引退を発表 地元クラブで23年「すべてが財産です」
J1歴代5位の533試合に出場、国内三大タイトルを合計16個獲得
J1の鹿島アントラーズは24日、元日本代表GK曽ケ端準が2020シーズン限りで現役を引退すると発表した。
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1979年生まれの曽ケ端は、98年の加入以来、鹿島一筋23シーズン在籍。J1リーグ歴代5位となる通算533試合に出場し、J1リーグ7回、リーグカップ5回、天皇杯4回を制し国内三大タイトルを合計16個手にするなど、輝かしいキャリアを歩んだ。
また日本代表としても国際Aマッチ4試合に出場。オーバーエイジとして2004年アテネ五輪にも出場している。
曽ケ端は鹿島を通じて「僕は鹿嶋で生まれ育ち、このまちに鹿島アントラーズが誕生し、始まりは一人のサポーターでした。それがユースに入り、プロになり、一つのクラブでここまで長くプレーできるとは想像もしていませんでした」とコメント。「鹿島アントラーズで獲得した数多くのタイトル、ともに戦った監督、選手、スタッフ、フロント、パートナー、自分と関わってくれた指導者、いつも支えてくれた両親、兄、妻、子どもたち、そしてファン、サポーターの方々、すべてが財産です。このクラブで勝利のためにプレーし、引退できることを、心から嬉しく思います。23年間、ありがとうございました!」と感謝の言葉で締め括っている。
“常勝軍団”鹿島を支えた名手がまた1人、スパイクを脱ぐことになった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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