ミラン勝利の鍵は「団結力」と「反骨心」 本田が明かした王者ユーベ撃破への自信
地元紙に語ったユベントス攻略のポイント
ACミランの日本代表FW本田圭佑が、後半戦に入ってからビッグクラブ相手に勝ち点を積み上げながら、格下に取りこぼしを続けるチームの病魔について、独特の考察を示している。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」のインタビューで語ったもの。
ミランは現在6位に位置し、5位インテルとの勝ち点差は6と開く一方、7位サッスオーロには勝ち点差1に迫られている。前節アタランタ戦に1-2と逆転負けした後、シニシャ・ミハイロビッチ監督はチームに強制合宿を命じた。
本田は苦境打破について「問題ごとに常にいろいろな解決法があるが、一番いい方法を見つけるのは難しい。大きく前進して発展するカギを見つけなければならない」と語っている。
前節、右足の打撲で欠場した本田もチームとともにユベントス戦までミラネッロに監禁されている。「我々は家に帰りたかったが、ここでは長い時間一緒にいて、話をしたり、練習している。ユーベ戦で効果が見えることを祈る」と話した。