戦力外エジル、降格圏目前のアーセナルを「今すぐにでも助けたい」 ファンの質問の回答
エジルがツイッターでファンからの質問に答える 「アーセナルで満足している?」
アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルはプレミアリーグとUEFAヨーロッパリーグの出場登録メンバーから外れ、戦力外の扱いとなっている。チームがプレミアリーグで降格圏目前に沈むなど不振にあえぐなか、エジルは「すぐにでもチームを助けたい」と胸中を明かした。
ミケル・アルテタ監督の下でポジションを失い、ベンチにも入れない苦難の日々を過ごしているエジル。アーセナルは背番号10が不在のなか、プレミアリーグで降格圏フルハムと勝点4差の15位と近年まれに見る大不振に陥っている。
エジルはツイッターでファンからの質問に応える「#AskMesut」企画を実施。「アーセナルで満足しているか?」と質問を受けると、困難の中にあるチームを「助けたい」との思いを明かした。
「今、クラブに関わる全ての人が困難に陥っている。僕だけじゃない。この状況に全員がフラストレーションを感じている。もちろん、今すぐにでもチームを助けたいと思っている。だけど、チャンスがない以上は、またすぐにいい結果が出ることを願うだけだ」
エジルは自身がピッチに立ってチームに貢献することができないもどかしさをにじませた一方で、続けて「ポジティブでいよう」とファンに前向きなコメントを投げかけている。
クラブとの契約最終年を迎えているレフティーは、チームの救世主として再び出番を手にすることはあるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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