レアル、好調維持でリーグ5連勝も… 久保世代の若きFWロドリゴが負傷交代で“不安材料”
レアルはグラナダ戦に勝利し、首位アトレティコと勝ち点で並ぶ
レアル・マドリードは現地時間23日に開催されたリーガ・エスパニョーラ第15節グラナダ戦に2-0の快勝を飾り、リーグ戦で5連勝をマーク。消化試合では2試合多いとはいえ、首位アトレティコ・マドリードと勝ち点で並んだ。トップギアに入りつつある中で、気になるのは若きアタッカー、FWロドリゴの負傷だ。
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試合は開始早々フランス代表DFラファエル・ヴァランのミスからグラナダに決定機を許したものの、シュートが外れて命拾いするシーンもあった。後半に入ってもなかなかスコアが動かせなかったものの、後半12分にスペイン代表MFマルコ・アセンシオの高い弾道のクロスに対して、ブラジル代表MFカゼミーロが頭で合わせて先制ゴールを奪った。
レアルは後半アディショナルタイムにもスペイン代表MFイスコのスルーパスからカウンターを仕掛けて、最終的には元フランス代表FWカリム・ベンゼマのシュートが相手にあたって軌道が変わりゴール。2-0と試合を決定づけた。
後半に地力を見せつけたレアルはアセンシオらの活躍が目立った一方で、心配なのはそのアセンシオと交代したロドリゴの状況だ。前半37分に交代となったロドリゴは、ルーズボールを追いかけた際に相手マーカーから軽く押されると、不自然な形で転倒。相当のダメージがあったのか担架に乗せられたまま退場となった。
日本代表MF久保建英(ビジャレアル)と同世代のアタッカーとして期待されるロドリゴは、ここまで4試合連続でスタメンを飾るなど、チームになくてはならない存在となっていた。それだけに好調のチームにあって、長期離脱にならないか気にかかるところだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)