ユーベMFラムジー、“稼働率”の低さを伊メディア指摘 「年俸8.4億円を投資する価値はあるか?」
ユベントス移籍後はコンディション調整に苦しみ、出場機会が減少
イタリア王者ユベントスは、今季からアンドレア・ピルロ監督が指揮を執っている。その中盤で高額年俸を受け取るテクニシャン、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーについて、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では稼働率の低さを指摘している。
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記事ではユベントスについて、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を含めて重要な勝利があったことを指摘したうえで、そこにはラムジーの存在が少なからず影響を与えていることはレポートしている。特に「しばしば違いを生むプレー選択の質がある」と、アイデアのあるプレーが見られることを称賛した。
一方で、そのプレーは700万ユーロ(約8億4000万円)という高額年俸にふさわしいのかという点で、大きな疑問符をつけている。
「大きな問題がある。彼がいつそこにいて、いつ元気であるかを知ることは挑戦だ。そして大きなジレンマとして、月に約2試合にしか出場できないプレーヤーに年間約700万ユーロの手取り年俸を投資し続ける価値はあるか?」
アーセナル時代のラムジーはシーズンあたりリーグ戦約30試合に出場するのが普通だっただけに負傷の多い選手という印象はないが、ユベントス加入後はコンディション調整に苦しんでいる。
新型コロナウイルスの影響による減収で数名の放出も噂されるユベントスにおいて、その稼働率から放出候補になっているラムジーだが、実力をコンスタントに発揮する状態を取り戻せるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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