エリクセン、独王者バイエルン行きは非現実的 アーセナルが獲得に興味と伊メディア報道
トッテナム→インテル→アーセナルの可能性も?
イタリア・セリエAの強豪インテルのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンは、バイエルンが獲得に興味という説があった。しかし、実際にはドイツ王者行きの可能性はないという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!
エリクセンは約1年前の移籍市場で大きな話題を呼んでいた。当時所属していたトッテナムとの契約満了まで約半年となり、夏の“ゼロ円移籍”でどのチームが高額年俸で確保するかというニュースが飛び交った。
しかし、実際にはインテルが移籍金を支払っての前倒し獲得で確保。エリクセン獲得に2700万ユーロ(約32億4000万円)を費やしたとされている。
そのエリクセンに対してバイエルンが興味を示しているという一部報道があったものの、記事ではドイツ紙「ビルト」の過去のレポートを引用して「バイエルンはエリクセンに興味を持っていない」という状況に変化がないことに言及。そのうえで、トッテナムと同じロンドンを本拠地とするアーセナルがエリクセン獲得への動きを見せていると報じた。
1年前にはプレミアリーグ屈指のプレーメーカーとして欧州ビッグクラブでの争奪戦状態にあったエリクセンだけに、わずか1年間で落とした評価を考えれば“お買い得”な存在になる可能性もある。何よりも、プレミアリーグでの実績があることはアーセナルにとっても補強候補に挙げやすい理由になるだろう。
昨季の欧州王者に輝いたバイエルン行きは幻に終わりそうだが、エリクセンはイングランドでキャリアを再生する可能性が高そうだ。
[ftp_del]
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1