レアルFWベンゼマ、華麗な“ジグザグドリブル”からのゴール演出に称賛 「天才」

前半13分、PA内でこぼれ球を拾ったベンゼマが華麗なドリブルからアシストを記録
レアル・マドリードは現地時間20日、リーガ・エスパニョーラ第14節でMF乾貴士とFW武藤嘉紀の日本人コンビが所属するエイバルと対戦。元フランス代表FWカリム・ベンゼマが1得点2アシストの活躍で3-1の勝利に貢献し、地元紙も「天才」と称賛している。
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レアルは前半6分、ブラジル代表FWロドリゴのパスに抜け出したベンゼマが絶妙なトラップから左足シュートでネットを揺らして先制。1点リードで迎えた同13分だった。
右サイドへ流れたベンゼマは、スペイン代表FWルーカス・バスケスへのパスを狙ってペナルティーエリア内にボールを蹴り出す。これは一度相手に渡ってしまったが、バスケスが体を張ってデュエルを仕掛ける。こぼれ球を拾ったベンゼマが絶妙な“ジグザグドリブル”でエイバルDFケビン・ロドリゲスを置き去りにすると、ゴールライン際をえぐってマイナス方向へ折り返し。これに合わせてクロアチア代表MFルカ・モドリッチが豪快なシュートを突き刺し、追加点を奪った。
スペイン紙「マルカ」は「天才ベンゼマ、そしてモドリッチのゴール」とベンゼマのプレーを称えている。
ベンゼマは後半アディショナルタイムにもバスケスの得点を演出しており、この日全ゴールに絡む活躍。リーグ戦12試合で7得点5アシストと、レアルの攻撃を牽引している。
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