「2020年最高のファーストタッチ」 フィルミーノの超絶タッチ→ゴールに英驚愕「圧倒的な天才」
リバプールはクリスタル・パレスに7-0と圧勝 フィルミーノが2ゴール1アシストの活躍
リバプールは現地時間19日、プレミアリーグ第14節でクリスタル・パレスと対戦し、敵地で7-0と圧勝を収めた。ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが2ゴール1アシストと殊勲の活躍を披露したが、英メディアは1得点目のシーンについて、「2020年最高のファーストタッチを生み出した」と取り上げている。
前節トッテナム戦は天王山となったが、フル出場したフィルミーノが後半45分に劇的な決勝弾を決めて2-1で試合を制し、首位に浮上。中2日で迎えたクリスタル・パレス戦でも、背番号9のストライカーは先発を飾った。日本代表MF南野拓実が前半3分に先制点を奪うと、同35分にフィルミーノのラストパスをセネガル代表FWサディオ・マネが押し込んで追加点を奪った。
そして2-0で迎えた前半44分、フィルミーノが自陣から左サイドにロングパスを送り、受け取ったスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが浮き球の鋭いクロスを供給。走り込んだフィルミーノが圧巻のクッションコントロールを見せると、冷静にゴール右へと流し込み3得点目を決めた。
英メディア「GIVE ME SPORT」は「フィルミーノが信じられないファーストタッチを生み出した」と見出しを打ち、ゴール直前に見せた華麗なトラップに注目。「ブラジル人が速攻カウンターを仕留め、2020年最高のファーストタッチを生み出した」と取り上げている。
さらに4-0で迎えた後半23分には、途中出場のエジプト代表FWモハメド・サラーのスルーパスを受けたフィルミーノが相手GKをいなす冷静なチップキックで2得点目を奪ったが、記事では「天才。圧倒的な天才」と惜しみない賛辞を送っていた。今季不調が囁かれていたフィルミーノだが、見事なパフォーマンスで主役を演じてみせた。
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