C大阪、来季監督にレヴィー・クルピ氏“異例”4度目就任を発表 森島社長がYouTube配信で説明

来季のC大阪を指揮するレヴィ―・クルピ氏【写真:Getty Images】
来季のC大阪を指揮するレヴィ―・クルピ氏【写真:Getty Images】

C大阪は来季の新監督にレヴィー・クルピ氏が復帰することを発表

 セレッソ大阪は20日、森島寛晃社長が公式YouTubeチャンネルでライブ配信を行い、来季の新監督にレヴィー・クルピ氏が就任することを発表した。クルピ氏はC大阪で4度目の監督就任となる。

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 クルピ氏は1997年に初めてC大阪の監督を務め、2007年から2011年まで第2次政権、12年から13年まで第3次政権を築いた。2009年にはMF香川真司をJ2得点王に育て上げ、MF清武弘嗣やFW柿谷曜一朗、MF南野拓実らを指導してきた。18年ガンバ大阪の監督に就任したものの、成績不振でシーズン途中に解任。19年4月にブラジル1部アトレチコ・ミネイロの監督を解任された後は、監督業からの引退を表明していた。

 そのなかで、森島社長は異例の4度目となるクルピ氏に就任について説明。若手の育成に焦点を当てることをあかしている。

「また戻るのかと思われる方もいるかもしれない。これはセレッソが今後この先に存続していくためにもベテラン選手がいる中で若い選手を起用して、代表に送り出していくという育成を積極的に行っていく」

 来季からは育成部門の技術委員長に風間八宏氏が就任する。クルピ氏との“タッグ”で上位を目指していく覚悟だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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