森保監督、“愛弟子”佐藤寿人の引退セレモニーで“サプライズ登場” 「プレーを見られなくなるのは寂しい」
森保監督からメッセージ「これからは家族とゆっくり過ごしながらセカンドキャリアへ」
なかでも、森保監督は指揮官が現役時代に仙台でともにプレーし、広島を率いていた12年、13年、15年には3度のJ1制覇を一緒に経験。佐藤の引退は森保監督にとっても寂しい知らせだったようで、メッセージでは思い出を振り返った。
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「このたびヒサが現役引退すると聞きました。ヒサのプレーを見られなくなるのは寂しい気持ちになりますが、21年間という長い現役生活お疲れさまでした。ヒサとは、私が現役時代から選手としても、広島では監督としても、とても素晴らしい時間を過ごさせてもらいました。広島ではヒサが点を取ってくれて、主将として勝利に導いてくれて、優勝を経験することができた。ありがとうございました。ヒサが経験してきたプロのキャリアの中で点を取り続けるということ、優勝するということ、その二つの経験はだれもができるものではないと思います。これからも日本のサッカー発展のためにヒサの経験をセカンドキャリアで生かしてもらえたら。これまで現役生活はプレッシャーで大変だったと思う。これからは家族とゆっくり過ごしながら、セカンドキャリアに向かって歩んでほしいです」
現在日本代表、五輪代表を率いる指揮官にとって、佐藤とともに過ごした時間はかけがえにないものだったようだ。