マネは「動揺していた?」 本人驚愕の途中交代、“怒りの一言”が海外で反響拡大
1得点1アシストを記録しながら後半12分で無念の交代
リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネは、現地時間19日、プレミアリーグ第14節クリスタル・パレス戦(7-0)で1得点1アシストを記録するも、後半途中に交代となった。“なぜ俺が?”とばかりに不満を露わにした様子の反響が拡大し、インドネシアメディアも「動揺していた?」と反応している。
リバプールは前半3分に南野が嬉しいプレミア初ゴール。同35分にマネ、同44分にブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが追加点を奪い、3トップがゴール揃い踏みを見せると、後半も大量4ゴールを奪い、敵地で7発の大勝を飾った。
しかし、右ウイングで先発出場し、1得点1アシストを記録していたマネは後半12分にエジプト代表FWモハメド・サラーと交代。交代ボードを睨むように見つめ、フラストレーションを露わにしながらゆっくりと歩いてピッチをあとにした。スタンドに下がって椅子に座っても冴えない表情のままだった。英紙「デイリー・スター」は、「あり得ない。何してんだ?」とつぶやいたとも推察していた。
インドネシアメディア「BolaStylo.com」は、「クリスタル・パレス戦でモハメド・サラーと交代した時、サディオ・マネは暗く見えた」との見出しでレポート。「マネに惨事が起きたのは後半12分。ユルゲン・クロップの采配で、交代させられた。クロップは大量リードで勝っている時に選手が疲れたり、怪我するのを望まないかもしれない。ベンチに行ったマネは表情を曇らせ、クロップと握手した際は落胆の色を隠さなかった」と伝えている。
また、インドネシアのスポーツ情報サイト「Detik Sport」も「マネは動揺していた?」と触れている。
“リスクヘッジ”の意味も多分に含んでいた采配と目されるが、マネ本人や海外メディアには後半早々の交代命令は意外に映ったのかもしれない。