イブラが母国で急浮上のドーピング疑惑に激怒! 騒動の発端となった陸上コーチを告訴へ
事実無根を主張 今後は法廷闘争に発展か
これに激怒したのは、イブラヒモビッチの代理人を務めるミノ・ライオラ氏だ。「我々は彼を告訴する。私はスウェーデンの法律の専門家ではないが、スウェーデン人の弁護士がいる。ズラタンを憎む存在は常に存在する。おそらく、彼はアスリートとしては成功できなかったのかもしれない」と、スウェーデンの地元紙「エクスプレッセン」の取材で法的措置を取ることを明らかにしている。
「ズラタンが移籍してきた時には、ドーピングスキャンダルは終わっていた。ユベントスでは数々のドーピング検査を受けてきたので、馬鹿げている。これが真実ではないと証明できる。ズラタンがアスピリンですら摂取しないことは、どのクラブでも知っていることなんだ!」
痛み止めで有名なアスピリンもイブラは必要としない事実を明らかにした代理人は、事実無根を訴えていた。今季限りでパリ・サンジェルマンと契約満了になるカリスマは、自らの潔白を訴えるべく法廷闘争に突入するのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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