「あり得ない」 途中交代のリバプールFWマネ、“怒りの一言”の瞬間に英紙注目
1得点1アシストを記録しながら後半12分で退き、納得がいかない様子でピッチをあとに
リバプールは現地時間19日、プレミアリーグ第14節クリスタル・パレス戦で7-0と大勝を飾った。スタメン出場したセネガル代表FWサディオ・マネは日本代表MF南野拓実のプレミア初得点をお膳立てするなど1得点1アシストの結果を残したが、後半途中に交代となり、不満を露わにした様子が海外メディアで取り上げられている。
リバプールは前半3分に南野が嬉しいプレミア初ゴール。同35分にマネ、同44分にブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが追加点を奪い、3トップがゴールで揃い踏みすると、後半も大量4ゴールを奪い、敵地で7発の大勝を飾った。
しかし、右ウイングで先発出場し、1得点1アシストを記録していたマネは後半12分にエジプト代表FWモハメド・サラーと交代。交代ボードを睨むように見つめ、フラストレーションを露わにしながらゆっくりと歩いてピッチをあとにした。
英紙「デイリー・スター」は「サディオ・マネはクリスタル・パレス戦で60分足らずでクロップ監督によって交代させられ、怒りを露わにした。10番はモハメド・サラーと交代になり、明らかに唖然としたように見えた」とレポート。記事では、「あり得ない。何してんだ?」とつぶやいたとも推察している。
ユルゲン・クロップ監督は、「試合後、サディオは問題なかった」と交代の影響を否定しているが、調子自体は良かっただけに、マネとしては受け入れるのが容易ではない采配だったようだ。