久保建英、今季20戦目で初の“出番なし” ビジャレアルは3-1でリーガ5戦ぶり白星、公式戦17試合無敗
敵地でオサスナに3-1で勝利、G・モレノが2ゴール
スペイン1部ビジャレアルは現地時間19日、リーガ・エスパニョーラ第14節の敵地オサスナ戦に臨み、3-1で勝利した。リーガでは5試合ぶりの勝利となり、これで公式戦17戦無敗としたなかで、ベンチスタートとなった日本代表MF久保建英は、今季初めて出番が与えられなかった。
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スペイン2年目の久保は、今季保有元のレアル・マドリードからビジャレアルに期限付き移籍。リーグ戦では開幕から6試合連続でベンチスタートとなるなど、ここまで全13試合でピッチに立っているものの、先発出場はわずか2回でノーゴールノーアシスト。一方、UEFAヨーロッパリーグ(EL)ではグループステージ5試合に先発し、ここまで1得点3アシストの成績を残している。
今季初の2試合連続スタメンへの期待は高まったが、ウナイ・エメリ監督は久保を再びベンチスタートにした。チームは立ち上がりから波に乗り、開始早々の前半7分にエースFWジェラール・モレノが先制ゴール。さらに同29分には、20歳FWフェル・ニーニョが追加点を奪ってリードを広げた。
前半のうちに退場者を出しているオサスナに対し、ビジャレアルが優位にゲームを進める。だが後半25分、MFジェレミー・ピノがペナルティーエリア内で相手を倒してPKを与えると、これを決められ1点差に詰め寄られた。
その後も数的不利ながら、勇敢に戦うオサスナに手を焼いたビジャレアルだったが、同41分にG・モレノがワンチャンスを生かし、この日2点目のゴールで3-1。試合はこのまま終了し、ビジャレアルはリーガでは5試合ぶりの白星を手にし、公式戦では17試合無敗(10勝7分)となった。
一方、久保はビジャレアル移籍後、公式戦20試合目にして初めて出場機会が与えられなかった。
(FOOTBALL ZONE編集部)