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C・ロナウドの“憮然”リアクションに英メディア注目 「納得とはほど遠い表情で…」
FIFA年間最優秀選手がレバンドフスキと発表された瞬間の表情が話題に
FIFA(国際サッカー連盟)が主催する年間表彰式「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2020」が17日に行われ、バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが男子の年間最優秀選手賞を初受賞した。一方で、受賞選手発表の瞬間にユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが見せた憮然とした表情が注目されている。
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各国代表チームのキャプテンと監督、ジャーナリスト、ファンによる投票で決定するFIFA年間最優秀選手。日本からも森保一監督、DF吉田麻也が投票したなか、1位に選ばれたのはレバンドフスキだった。バイエルンのエースとしてタイトルを総なめにした活躍を考慮すれば、妥当な受賞と言っていいだろう。
受賞が発表された瞬間、会場はレバンドフスキ、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、そしてロナウドの三者とオンラインで中継がつながっていた。それぞれのリアクションがはっきりと見て取れる状況となっていたなか、ロナウドは憮然とした表情で固まってしまったことが話題となっている。英メディア「GIVE ME SPORT」は「あまりにも完全に静止してしまっていたため、本当に動いていなかったのか、技術的な問題で映像が止まっていたのか定かではない」と断りを入れつつ、次のように伝えている。
「2人の競争相手のリアクションを見ることができたのは、興味深いことだった。ロナウドは納得とはほど遠い表情で、自分より高い位置にあるモニターをじっと見つめているようだった。回線が固まってしまったのか? 受賞できずにショックを受けたのか? レバンドフスキの受賞が不服だったのか? 人それぞれの受け取り方があるだろう」
もっとも、ロナウドが他者の受賞に納得できない表情を見せるのは初めてのことではなく、何事にも貪欲な姿勢の表れであることは周知の事実。記事でも「これは勝者のメンタリティーに起因することであり、彼にとって来年に向けてのモチベーションになることは間違いないだろう」と指摘されている。来年には36歳の誕生日を迎えるロナウドだが、そのハングリーさは衰え知らずのようだ。