ソン・フンミンの“70m独走弾”が「プスカシュ賞」を受賞 モウリーニョ監督も祝福「当然」
FIFAが選ぶ年間ベストゴールに、昨年12月のバーンリー戦で生まれた驚愕弾が選出
トッテナムでゴール量産中の韓国代表FWソン・フンミンが、昨年12月のバーンリー戦で決めた70メートル独走ドリブル弾でFIFAが選ぶ年間ベストゴールのタイトル「FIFAプスカシュ賞」を受賞した。トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督も異論のない文句なしの選出と感じているようで、SNSを通じてソン・フンミンへ祝福のメッセージを送っている。
プスカシュ賞に輝いたソン・フンミンのゴールは2019年12月7日に行われたプレミアリーグ第16節バーンリー戦で生まれた。自陣ペナルティーエリア付近でボールを持ったソン・フンミンはそこからドリブルを開始。バーンリー守備陣の包囲網をかいくぐり、ハーフウェーラインに差し掛かったあたりで一気にトップスピードまで加速する。相手DFを次々と抜き去ると、最後はGKとの1対1を冷静に制しゴールネットを揺らした。
2019-20シーズンのプレミアリーグ年間ベストゴールにも選ばれたこの70メートル独走弾は、そのまま世界のベストゴールの栄誉に輝いた。ソン・フンミンは受賞を受け、「素晴らしいゴールでした。信じられないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。投票してくれたみなさんに感謝しています」とコメントを残している。
そしてソン・フンミンの快挙にトッテナムの指揮を執るモウリーニョ監督もご満悦の様子だ。ポルトガル人指揮官はインスタグラムに投稿した動画で「帰宅中にFIFA TVを見ている。ソニー(ソン・フンミンの愛称)がプスカシュ賞だ。シーズンベストゴール。当然、ソニーだ」と話し、韓国代表エースの快挙を祝福した。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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