ベンゼマはジダン監督の「新しいC・ロナウド」 驚異の総得点“占有率”に現地紙注目

レアルで活躍する元フランス代表FWカリム・ベンゼマ【写真:AP】
レアルで活躍する元フランス代表FWカリム・ベンゼマ【写真:AP】

ジダン1次政権のロナウド28%に対し、ベンゼマは2次政権で29%を占有

 元フランス代表FWカリム・ベンゼマは、ジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリードに欠かせない存在として最前線に君臨している。スペイン紙「AS」は「ベンゼマは新しいクリスティアーノ・ロナウドになる」として、かつてのエースストライカーに匹敵する貢献を見せていると報じた。

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 2009年にリヨンからマドリードへ加入し、在籍12年目を迎えたベンゼマは、ポルトガル代表FWロナウド(現ユベントス)が在籍していた2018年まではロナウドのサポート役を担っていたが、現在ではチーム最大の得点源として活躍。ジダン監督もフランス最高のFWと称賛を送るパフォーマンスを続けている。

 そんなベンゼマはかつてのロナウドのように1シーズンに50得点を保証することはないが、チームの総得点に対する割合ではロナウドに匹敵する結果を残しているようだ。

 統計学者のペドロ・マルティン氏によれば、ジダン監督第1次政権(2016年1月〜2018年5月)においてロナウドは、チーム総得点のおよそ28%に相当する112得点(393得点中)をマークしていたという。

 その一方で、ジダン第2次政権(2019年3月~)におけるベンゼマはチーム総得点の約29%にあたる44得点(148得点中)を記録。得点数ではロナウドに及ばないとはいえ、チームにおける影響力の高さは前任者のそれに勝るとも劣らないものがあるようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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