柿谷は「予測不能のテクニシャン」 技ありアウトサイドパスに反響「上手すぎる」

セレッソ大阪の元日本代表FW柿谷曜一朗【写真:小林 靖】
セレッソ大阪の元日本代表FW柿谷曜一朗【写真:小林 靖】

鳥栖戦の後半44分、PA内で絶妙な浮き球パスを繰り出すもFW鈴木が仕留めきれず

 セレッソ大阪の元日本代表FW柿谷曜一朗は、16日に行われたJ1リーグ第33節サガン鳥栖戦(1-2)で、技ありのアウトサイドパスを繰り出して会場を沸かせた。Jリーグ公式ツイッターは、「予測不能のテクニシャン」とこの美技を取り上げている。

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 来季のAFCチャンピオンズリーグ(AFC)出場権を争うC大阪は、1点ビハインドで迎えた前半44分、MF清武弘嗣が左サイドからカットインしてペナルティーエリア内に侵入すると、FW豊川雄太へパス。豊川は右足でグラウンダーのシュートをゴール左隅に決めて同点に追いついた。

 試合はその後膠着状態が続き、1-1で迎えた後半44分だった。左サイドから途中出場のFW高木俊幸がクロスを上げると、ペナルティーエリア中央で後半頭から交代で入っていた柿谷が絶妙なトラップからFW鈴木孝司へ浮き球のパス。鈴木はトラップ後に右足でシュートを放つも、わずかに枠の右に外れてしまった。

 後半アディショナルタイムに失点して無念の黒星となったC大阪だが、Jリーグ公式ツイッターは「予測不能のテクニシャン」と命名し、「セレッソ大阪#柿谷曜一朗選手が相手DFを引きつけてアウトサイドで技ありパス」と動画を投稿。ファンからは「コレは凄かった」「これガチでうますぎる」「ギリギリまでシュートモーション。一瞬の判断でコントロール&パス マジでエグい」と称賛のコメントが相次いでいる。

 リーグ戦23試合に出場しているなかで、今季はベンチスタートの多い柿谷だが、自慢のテクニックで違いを見せつけた。

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