「超人」「凄すぎてえぐい」 “J得点王”オルンガ、雪上“40m超”爆走カウンター弾が話題
柏FWオルンガが雪のピッチを爆走、広島戦で今季27ゴール目をマーク
柏レイソルは16日、J1リーグ第33節でサンフレッチェ広島とアウェーで対戦し、1-0で勝利した。ピッチ上に雪が降り積もる劣悪なコンディションのなか、前半17分にケニア代表FWオルンガが40メートル以上の距離を爆走して決めたカウンター弾が話題を呼んでいる。
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今季一番の寒気が日本の上空に流れ込んだことで、16日は日本海側を中心に大雪に見舞われた。広島の本拠地エディオンスタジアム広島も雪となり、ピッチ上は芝生の上に雪が残る状態。気温0.7度、オレンジ色のカラーボールが使用されるなかでキックオフの笛が吹かれた。
そしてこの試合唯一のゴールが生まれたのは、前半17分だった。自陣右サイドでMF大谷秀和がこぼれ球を拾いFW呉屋大翔にパス。前を向いた呉屋はオルンガの動きを視界に捉えると、右サイド前方のスペースへ向かって縦パスを送った。これに反応してハーフウェーライン付近から走り出したオルンガは、並走した広島DF荒木隼人を弾き飛ばしてさらに前進。スリッピーなピッチをものともせず40メートル以上の距離を爆走してペナルティーエリア内に侵入すると、最後は冷静に広島GK大迫敬介の動きを見極め、左足で流し込んだ。
このゴール動画がJリーグ公式ツイッターで公開されると、ファンからは「雪の中でも関係なし」「凄すぎてえぐい」「いやはや超人だ」「オルンガのスパイクってスタッドレス?」「オルンガ雪上で全力疾走でも全然滑らないじゃん」など感嘆の声が殺到。これで今季のリーグ得点ランキングを独走する27点目を奪ったオルンガは、雪の中での一戦で改めて規格外のパワーとスピードを見せつけた。
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